2011~2012年度
高鍋ロータリークラブ
会長 中武 泰一郎

この7月より、高鍋ロータリークラブ36代(2011~2012年度)の会長に就任させていただきます、中武泰一郎でございます。
高鍋ロータリークラブには、平成9年11月に入会いたしました。以来14年余り真面目に例会出席だけは回を重ねてまいりましたが。ロータリーへの理解と習熟はいまだ道半ばです。
この様な中において、会長就任の打診をいただいた時は驚きを隠せませんでした、身の丈程の事しか出来ませんが、思い切って挑戦してみようと思い、会長を務めさせていただく事になりました。

カルヤン・バルネージRI会長(インド)が掲げる今年度のテーマは
「こころの中をみつめよう 博愛を広げるために」
ロータリーの奉仕において、3つの強調事項に力を注ぐとしています。

第1は、家族です。第2は、継続です。第3は、変化です。

これを受けて、今年度の高鍋クラブのテーマは
原点を見つめ

「団結」    「創造」      「挑戦」

unite     create                 challenge
~次代への確かな一歩を~

ロータリークラブは家族であり、家族が一致団結してクラブ運営に当たりたいと考えます。
これからの高鍋クラブに何が必要かを、今後5年間にわって継続して議論を積み重ねていかねばなりません。
変化を探求して行く時には、様々な課題が少なからず生じるとは思いますが。全員で果敢に挑戦して行き、40周年時には新たな高鍋クラブの姿を見たいものです。
東北大震災をはじめ、我々を取り巻く状況は大変厳しものがあり、先行きが見えない時代になりつつあります、このような時代だからこそ、ロータリーの唱える「奉仕の精神」「相互扶助」の考え方を大事にしながら、一人一人がそれぞれの立場で頑張って行きたいものです。
高鍋は、博愛の心で孤児の救済にあたった石井十次らを輩出した文教と伝統の地であります。
その高鍋で、昭和51年の創立以来、奉仕の精神の基に地域に根ざした活動を実践している高鍋クラブの会長をさせていただく事は、その責任の重さを感じますと共に、栄誉な事と存じます。
これからの一年間は、会員の皆様のご指導・ご鞭撻を賜りながら、会長して精一杯やって行く所存でございます。

何卒宜しくお願い申し上げます。