2009.11会員顔写真 007.jpg職業奉仕委員長 永田英徳

  3月10日(木)18:30~20:00、ホテル四季亭において開催された第2回夜間大学は、先ず高鍋RC情報委員長田中晴敏君の趣旨説明、岡島達雄会長挨拶、職業奉仕委員長の私、永田から「ロータリーの職業奉仕」のあり方と新入会員への意識付けを行った後、井上博功君による講義となった。

 井上博功君がプロジエクターを活用して「私が思うロータリー観と職業観」のテーマで、ロータリアンの会社経営者からの立場でその想いをあつく話をされた。

 概要は、①自分は入会19年でロータリアンとしてはまだまだ途中であり、高鍋RC入会当初は真面目な人の集まった団体、また高鍋の偉い人達のいる団体であるとの思いから先ず自らの会社経営を従来にもまして安定させることに力を注いだ。

 入会当初は「職業奉仕」とは利益を上げて納税をすること、雇用者を増やして地域に貢献すること位の狭義に理解していたことが思い出されます。在籍を重ねる内にロータリーの「職業奉仕」の理念は会社経営そのものであり、人間形成の教科書と解釈すべきであると考えるようになってきた。これはアーサーシエルトンが100年も前に会社経営の倫理向上は、顧客への満足度をより高める具体的経営方法として接客態度、公正な態度、アフターサービスなどでリピータや新規顧客を獲得することが結果として高い職業倫理につながる。事業の利益は事業主のみのものではなく、経営者、従業員、取引業者、顧客、同業者のものであると説いていることに影響されたことでしょうか。

  ②奉仕理念の明文化したものが決議23-34であるとして、第1条から6条まで詳しく説明があった。簡略すれば、利己的欲求と他人への奉仕と相反する心の葛藤を和らげる人生哲学であることに重点が置かれたものであった。

 最後に、職業奉仕委員長の私から今回は高鍋RACから2名の参加があったこともあり、当年度は岡島会長を講師として3回目を開催したいとの提案をして終了した。

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岡島会長挨拶                      職業奉仕委員長説明

 

 

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講師を務めた井上博功君                 説明スクリーン