広報・雑誌・ITリーダー日髙 茂

当クラブでは、ロータリー理解月間に合わせて夜間例会を30分で終了し引き続き情報集会を開催した。
情報集会は情報小委員会リーダーの田中晴敏君が講師を務めてくれました。

会議室には、業務の都合で集会に間に合う様に駆け付けた会員もおられかなりの参加者数であった。最初は明日27日がポール・ハリスの命日に当たることから、正面檀上に佐々木九州男君作成の大きな肖像画を置き、それに向かって全員起立して黙とうを行うことから始まった。

次に田中君からDVDとプロジェクターを使用して、青年弁護士ポール・ハリスが当時のシカゴの商取引に耐えかねて、友人と公正な取引等について相談しロータリーと言う会合を考えたこと。次々と心を同じくする仲間を増やしながらお互いの事務所を持ち回りにしたロータリーの創成期などについて分かりやすい説明であった。

放映後はロータリーが発足したシカゴの湖畔ホテルに所在する事務室へ行った事のある尾崎敏弘君から、ユーモア溢れる感想の話もありその時代のロータリーの雰囲気や場所などに大いに興味をひかれた。
 

 


 

 

 

 

 

続いて日本の有名なロータリアンや先駆者の紹介等については、日本のロータリーの裾の広さに感心させられました。

特に、ロータリーは親睦に始まり親睦で終わるものの、その中には職業奉仕や社会奉仕が当然として含まれるもので有ること、ロータリー活動の原点はクラブであることからその活性化を図ること、そのためのクラブ運営は如何にあるべきか等の話は、ややもすれば例会に出席して食事を摂って終わりと、安易になり易い心の弱さを突かれた感じがしたものでした。

今回の田中晴敏君のロータリーへの思いを込めた【奉仕の理念】は参加者に今一度、自身の心に向かい直してみることに、気付かせてくれたことと思われます。

後日配布される2680地区PDG田中毅氏の【クラブ奉仕の原点を求めて】で、ロータリーの勉強をしたいと思います。