黒木敏之君の《藍綬褒章》受章祝賀会

副会長   藤 本 範 行

この度、栄えある藍綬(らんじゅ)褒章(産業振興功績)が黒木敏之君に贈られました。ご存知のように、黒木敏之君は、2007~2013の間、高鍋商工会議所の会頭を務め、高鍋町の中心商店街を城下町にふさわしい街にと、歴史的町並みを再生するプロジェクトを先導してこられました。彼をリーダーとする『まちなか商業活性化協議会』のアイデアが実を結び、経済産業省の「がんばる商店街30選」に選定されるなど、これまでの並々ならぬ努力が高く評価されました。(藍綬褒章は、各種団体での活動等を通して、産業の振興や社会福祉の増進等に地道な努力を重ねて、優れた業績を挙げた方に贈られる。)

これを受けて、高鍋ロータリークラブでは、黒木敏之君の『藍綬褒章』受章祝賀会を、H26年12月2日(火)18時半より、図師君の店『花いちもんめ』で開催しました。

謙虚で目立つことが嫌いな彼は、この祝賀会開催の発案に対して、遠慮したいとの申し出をかたくなにされました。でも滅多にない嬉しい受章だけに、理事会で高鍋ロータリークラブ独自のお祝いをすることに決めたのです。当日は、出張中の方や諸事情で、やむ無く不参加の方もおられましたが、それでも28人の出席で、賑やかに敏之君の受章をお祝いすることが出来ました。司会進行は、快く引き受けて下さいました坂田SAA。副会長の発起人挨拶に始まり、武末会長の祝辞、黒木敏之君の受賞に至った経緯とお礼の言葉を受けて、平山君の音頭で声高らかに「カンパ~イ!」皆さんがにこやかに一気に飲み干したあと、割れんばかりの拍手が沸き起こり、お祝い会はヒートアップし盛り上がりました。

武末会長 祝辞 うれしそうでした

武末会長 祝辞 大変うれしそうでした

心のこもった美味しい料理が次々に出されて、ビールや焼酎の旨さも、いつもとは一味違っていました。我がロータリークラブの仲間がいただいた褒章を、みんなで喜び合えることはいいものです。話は弾み、宴もたけなわとなったところで、スピーチを橋口くんと石田君にお願いしました。お二人からは、敏之君との滅多に聞けない過去のエピソードも披露され、彼の隠れた凄さと素晴らしさを知ることができました。そうするうちに乗ってきた敏之君からは、小話が二つ。「太陽と月と雷の話」と「御前崎」の話は、爆笑でした。話の内容も然ることながら、プロかと聞き間違うほどの軽妙な語り口が実に上手く、皆さんをグイグイ惹きつけながら最後にすとんと落とすあたりは、「お見事!」でした。腹を抱えて笑いました。柴垣君からもお父さんのことや、「奥様のおかげ」との話が有り、大いに盛り上がり、会は最高潮に達しました。とっても有意義な祝賀会になり、感謝感激のよか晩を過ごすことができました。

黒木君の軽妙な語り

黒木君の軽妙な語りに大爆笑

帰り際には、当の黒木敏之君の奥様が用意してくださったというお土産が、参加者全員に手渡され、皆さんびっくりしながらも大喜びでした。焼酎に高級ボールペンを頂きました。私たちは、ささやかな花束を贈ったに過ぎないのに、恐縮しました。ありがとう!

二次会は、鍋倉春代君ところの「アニバーサリー」に行きました。ここでも盛り上がったことは言うまでもありません。改めて黒木敏之君おめでとうございました。感謝。